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2006 02
どーも高橋“しげ”成明です 久々にコラム書かせてもらいます
今回は1月28日に行われたTOYOTA BIG AIRについて書きたいと思います
今回の成績は昨年と同じ5位タイという結果に終わりました
もっと上に行きたかったというのが正直な感想です
僕のビッグエアの思いは多分日本人・外人含めて一番強いと思います
僕はビッグエアに出たくてプロを目指し あの大勢の観衆の前で夜に飛ぶことが夢でした
その夢が昨年叶いました スノーボードはやっぱり最高だなと思った一夜でした
昨年はチャレンジャーとしてのTOYOTAでしたが今年のTOYOTAは招待選手としての出場
メディアからのプレッシャーはハッキリ言って相当きつかった
表彰台・優勝を期待される内容が放送され
ビッグエアの放送で一度だけ流れたRAV4のCMも
自分がクオリフィケイションで敗退すれば流しにくくなるという不安
たくさんの人たちが”ガンバって“と言ってくれる
でもそれが自分のなかではプレッシャーとなり 絶対本番ではコケれないという思いになり
練習で体が疲れてるのに練習してないとと不安で落ちつかなくて
なかなかオフを取れまくてオーバーワークになってました
ビデオや写真の撮影もほとんど断ってジャンプの練習をしていた
今までのスノーボードライフの中で今回は一番がんばりました
正直これだけやって予選も通らないようならプロ活動を止めようかと思ったくらいです
そして本番当日を迎え自分の両親、地元の友達
札幌の友人やメーカーの人たくさんの人が応援に来てくれました
本選前の公開練習ではスピード不足と風の影響で抜けの感触がどんどん悪くなっていき
コケて古傷を痛めたり逆エッジくらったりまともな飛びは全く出来なくて散々で
今年は無理かもと結構落ちてました
でもその後の会場イベントの時に昔からの同級生が俺の似顔絵書いてきてくれたり
会場の人の声援で結構元気が出てきました
そして予選一本目が始まりました
今回のジャンプランプはスピードが足りなく着地が相当フラットで
風も強くかなりつらい条件でした。
一本目は抜けを失敗して点数は全然伸びなくて予選突破の8位までには食い込めず
ヤバイなって感じで 二本目をスタート台で待っている時に
応援に来てる友達が思い浮かんできました
怪我をして出場できなかった人や日本人予選で敗退した人
今まで応援してくれてきた人に応えなきゃと思い
さっきまでそういう思いがプレッシャーだったのに何故かプレッシャーは無くなり
やるだけの事はやってきたからいつも通りやるしかないと思いました
そして二本目は固くならずいつも通りの飛びが出来 得点が出て予選通過が決まった時
最高にテンション上がりました かなり舞い上がってました
昨年のTOYOTAの放送みて かなり舞い上がって恥ずかしかったから
今年は控えようと思ってたのに今年もやっぱり恥ずかしいくらいテンション上がってましたわ
でもそれだけ今回はプレッシャーがきつかった
その分予選通過の喜びは半端なかった
それにTOYOTAは選手と観客が近いから一緒に盛り上がれるし
テンションが上がるこの大会のすごい良いところですね
でもこの時に自分の中で緊張の糸は切れてたと思う
ここである程度満足してしまったからニコラスとのバトルの時に最後たてなった気がする
その点 尊人は最初から上を上を狙っていて戦略もしっかりしていたプロとして凄いと思う
自分も表彰台を狙っていたけど外人には負けても仕方ないという思いが片隅にあった
それが上に行けるか行けないかの差だと思う
昨年はベスト8でも悔しいというのはあまり無かったけど
今年は本当悔しかった 
その悔しさは来年にぶつけたいと思います
なんか長くなったけど一つ思ったことが家族や友達、メーカーの人達や
観客の人達の応援が凄い自分にはプレッシャーだったけど
その人たちの応援ががんばる力を与えてくれてた事に気付きました
この場を借りて応援に来てくれた人本当にパワーをくれてありがとうございました!!
by シゲ